松浦先生の新しいご本が発売されました。
まあ、昔ながらと言えばそうなのですが、
ここのところ、先生のご本は、刺繍とか、コットンだけではなく麻やフェルトなど異素材を使ったパッチワークとか、
ビンテージファブリックとかが続いていて、
がっつりパッチワークです、というご本は、久しぶりです。
今回は、生徒も作品製作に参加させていただけました。
私のは、この赤いヨーロッパビンテージの花柄を使ったヘキサゴンの作品です。
ご本の最後のページでは制作番号が違っています。
私の作品は37番です。
横浜のインターナショナルキルトウィークでも、先生のコーナーができますし、
ご本に載っている作品も展示されます。
こちらも、楽しみです。
この赤い花柄布は、3年前の横浜キルトウィークの時に買いました。
いつもドームに来ているアメリカのショップが、この年だけAPECの影響でキルトウィークの会期が遅くなったので、ショップを出していました。
お友達と一緒にショップに行ったので、ついつい、気が大きくなってしまい、
いつもなら半ヤードというところを、1ヤード買ってしまいました。
でも、実はそれがよかったんです。
この作品は、お花のモチーフを18個使っていて、結局残ったモチーフは1つだけでした。
先生に布を見ていただいた瞬間、「ロングヘキサゴンね」とおっしゃったのですが、ロングヘキサゴンって?とイメージがわかず、
と言って布を寝かしているうちに、他の方が作られたヘキサゴンの作品を見て、やっとロングヘキサゴンを理解しました。
モチーフの形の配置は決まり、赤とグレーのチェック、グレーのストライプまではとんとんと、決まったのですが、
ストライプが足りないことが判明し、そこで頓挫してしまいました。
何ヶ月か、レッスンのたびに貼りこみの紙を持って行ったり来たりしていたのですが、
レッスンのときに先生が他のことで出していらしたグレーの無地がぴったり!
で、ようやく布が決まり、その後は爆縫い。
そういえば、去年の青山のお教室展の時には、途中経過、と言ってすでに半分縫いあがっていました。
その時のギャラリーのブログは
こちら。
家では全体を引いてみることがなかったので、今回の画像でわかったのですが、
ストライプの部分がスターのように見えるんですね。
実はまったく意図していなかったんですが。