何年か前にホビーラホビーレでハリスツイードのカットクロスを見て、どうしても欲しくて、かなりお高かったけれど無理して買って、バッグを作ったことがありました。その後、セールにそのカットクロスが出ていたので(ちなみに去年は30%オフ、今年は50%オフ)、買ったものの、作る当てがなかったのですが、「手作り手帖」に赤峰清香先生のデザインのバッグが載っていたので、これしかない!という感じで作ることにしました。
切り替え布は先生のバッグでいつも使う帆布なので、せっかくなので、他のものと合わせて、川島商事に注文しました。川島商事は1メートル単位で、先払いの購入になりますが、なんと、巻きで送ってきてくれました。
今日、カットから始めて、完成まで一日かかりました。
先生のキットは本当にありがたいです。特に今回は、ハリスツイードの布は用尺ぎりぎりの上、柄合わせもしなくてはいけないので、間違えてカットするわけにいかず、神経を使いました。
持ち手は、ショルダーと手提げの2wayです。ショルダー紐もカシメでとめてあります。カットクロスに1枚入っているハリスツイードのラベルもちゃんと縫いつけました。今回、時間がかかったのは、中のポケットを吊り下げ形にしたせいもあります。先生のバッグは、巾着やファスナーで口が閉まるタイプではないときは、中のポケットはファスナーのついた吊り下げになっています。そういう心づかいがにくいですね。それから、前のワークショップのバッグでもついていたスナップ式のタブも、型崩れ防止のために付けました。