創作園藝課さんのファブリックプランツを作りました

お友達と浅草橋の友安製作所カフェに行ったとき、すごくかわいい布製の植物を見つけて、一目ぼれしました。ショップカードに「創作園藝課」という名前がありました。うちに帰って早速調べたのですが、このユニットは関西を中心に活動をされていて、ワークショップや講習会は関東でやっていないということがわかりました。何しろ、布と糸でできているものは、自分でも作れると思っている人ですから、作品を購入するという方向には全然気持ちが行きません。その後ずっとフォローしていたのですが、クラウドファンディングでテキストを作るということになり、参加させていただき、テキストをゲットしました。ご本が来たら、いつでもできると、ちょっと満足してしまったのと、こまごまとした材料をそろえるのが大変、ということで、そのままになっていました。

今年になって、これは、新型コロナが流行する前だったのですが、このご本に載っている作品のキットが発売されるということで、意外な安さにびっくりしながら、注文しました。その後、コロナのせいで、講習会も中止になり、代わりにyoutubeで作り方の動画が配信され、いよいよ私も作ることになりました。まずは、基本の多肉植物。「大根の面取り」のように、フェルトをカットするのですが、やはり、いいはさみがあったほうがきれいにできます。B型の悲しい性で、早く完成したくて、細かく面取りしないで作ってしまいましたが、ここは、じっくりやった方が後悔しません。
次は、スパティフィラムです。こちらは、布の間にワイヤーを挟んで、葉っぱをカットして束ねるだけです。本当にきっちりカットしてあるキットのおかげで、あっという間にできました。それから、この作品は布の接着にボンドではなく、強力両面接着テープを使うところがミソです。ボンドが乾くのを待つこともありませんし、このテープは本当に強力です。
この先は、植木鉢を買ってこないといけないので、続きはまだこんど。それから、本当の創作園藝課さんの作品は、リバティの布を使っていて、おそらく私が一目ぼれしたのも、そのせいが大きいと思うので、いずれは、リバティの布で作ってみたいと思います。