カントリーキルトマーケット4月閉店

西荻窪のカントリーキルトマーケットが閉店するらしいと、去年からうわさは聞いていたのですが、前を通っても、アナウンスが何もないので安心していたら、今年になって、やはり4月16日で閉店というお知らせがありました。セールは、2月15日からだったのですが、初日は混むかな、次の日に行こう、と思ったら初日は大雨で、結局17日に行くことにしました。いつもいつも、行っていたので、お店の外観のお写真なんて撮ったことありませんでした。新型コロナのせいで、中に入れる人数を制限していたので、並んでいたので先にランチをしました。昔、セールの初日は、レジ待ちがお店の外まで並んでいた、なんてことがありましたが、パッチワークの良き時代のことです。
中のお写真も撮っていいと、お許しをいただいたので、少しUPします。行ったことがある方ならご存じと思いますが、生地売り場の棚の上に、ミニミニキルトがずらっと並んでいて、これがとてもかわいいです。昔々、その中からキルトを作りたいという方が、一生懸命目コピして製図を書いたことがあります。まだ、ケータイで簡単にお写真を撮ったりできなかった頃です。カントリーキルトが荻窪から西荻窪にお引越ししてからの日々と、私のおうちキルトカフェの日々はちょうど一緒です。もう時効だからいいと思いますが、昔は、20%オフのメンバーズカードがありました。ただし、それは本人しか使えないので、お友達と一緒に行ったときは、全部私が会計して、後でお茶をしながら戦利品の仕訳と清算をしたりしました。その時だけは、お友達を生徒さんだと、言い張ったりしたこともありました。すてきにハンドメイドに掲載されていた小関先生のキルトをみんなで作ることになって、私が布を調達しに行ったこともありました。同じ布がない時は、似たような布を探したり、それも私の楽しみでした。最近は、全部の布をここで買って作品を作ることはなくなりましたが、吉祥寺のコットンフィールドがなくなってから、何かの時に、行けばなんとかなる、という心強いお店でした。ずっと、オヤや手まりのレッスンで、西荻窪には月に2回は絶対に行っていますから、その時にちょっと寄ったりして、なくなるなんて、考えもしませんでした。ドームのキルトフェスティバルがなくなり、衝撃でしたが、カントリーキルトマーケットの閉店は、それに追い打ちをかけるように、私にとってはかなり衝撃です。

さて、今日のお買い物は、ちょっと贅沢して、一昨年縫った100days 100block2019の裏布４ｍ、気になった布は、50センチずつ、これはバッグの内袋に使うと思います。ウールのミニカットセットでバッグを作り、それをなぜか母にとられて、また次の年作る、というのを繰り返していましたが、もう来年は買えないので、ストックとして買いました。
1万円買うともらえるオリジナルバッグも布でずっしりです。閉店までにもう一度行こうかな、でも、コットンフィールドの時もそうでしたが、棚ががらんとしているお店を見るのは悲しいです。


西荻窪には、手まりのレッスンで定期的に行っていますが、土日は混んでいたり、夕方5時になるとみんな終わっていたり、なかなか入れないことが多いので、今日は、今はランチだけになっている大岩食堂でカレーをいただき、覗いたら、席が空いていたので、グレースの紅茶とケーキもいただきました。
今、「西荻窪　三ツ星洋酒堂」というドラマで、バーの外観に使われている喫茶店の外観です。通るだけですが、テマリシャスさんの正面とか、旧テマリシャスさんの前とか、ロケをしたんだなあ、というシーンがあります。