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カテゴリ:ネコ( 99 )

猫の口腔内扁平上皮ガン(その4)

うちに帰ってきてからの娘は、定番の爪切り、ブラッシングから、毛玉とり、耳掃除まで、本当によく猫の世話をしてくれました。
なかなか食べないがっちゃんのご飯も、辛抱強くあげてくれて、ついに、がっちゃんとの共同作業で、食べやすい方法を編み出しました!
それは、ステンレスではなく陶器の小さなスプーンの背にご飯を乗せてやり、がっちゃんは、下顎にご飯が落ちないよう、逆さまを向いて上顎だけでなめとる、というなんとも厄介な方法ですが、これで、落ちていた食事の量を回復することができました。
このやり方でも、少しでも右側に入ってしまうと違和感があるのか、手でかき出すような仕草をしてしまいます。

せっかくよく食べるようになっていたのですが、27日水曜日に、予定通り再手術で、朝から病院に預けました。先生は、明るい感じだったのですが、途中でお電話があり、口のなかを見たら、右の奥に再発があって、予定より多く骨を削ることになりました。
夕方迎えに行って、先生に画像を見せていただきながら、説明を受けました。右の下顎の骨を奥ギリギリまで削ったそうで、立ち会った若い先生は、あそこまでできるとは、さすがです、というお話でした。病理検査の結果待ちですが、ここさえ完全にとりきれれば、先は光が見えてきます。
今回は入院せずに帰れたのですが、点滴と痛み止めと抗生物質の注射のために毎日病院通いです。当日はもちろん次の木曜日も、まだ痛いのか、ほとんどご飯が食べられません。金曜日に、試しに小指の先にご飯を乗せて上顎につけてやったら、なんとか少しずつ食べられたので、これでいけるかも、とホッとしました。
さらに病院から帰ってきたら、前の手術の後と同じで、痛み止めが聞いたのか、すごい勢いで食べました。これで、1つ、心配が解決しました。
by asuzoh | 2019-03-01 23:17 | ネコ | Comments(0)

猫の口腔内扁平上皮ガン(その3)

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珍しく2階に上がったと思ったら、ふうちゃんとモデムの取り合いでした。
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かいもいます。

長くなったので、次の記事にしました。
12日火曜日は、手術をしてくださった歯科の先生が、こちらの病院にいらっしゃる日でした。
病理の結果が出て、診断は「扁平上皮癌」。
切除した部分のマージン、いわゆるガン細胞の無い部分ですが、右は5mmあるのですが、左は1mmあるかどうか、ということで、最初から先生がおっしゃっていた通り、「厳しいです」ということです。
食事をあまりとらなくなったので、もう再発したかと心配していたのですが、それはありませんでした。
ただ、左の上の奥歯が下に当たって痛いようなので、抜くことになりました。
その時に、もう一度左の下あごも5ミリほど切除することになりました。
今、再発しているわけではなく、これは急ぐ手術ではないので、27日に先生がこちらの病院にいらっしゃる日になりました。
歯が当たって痛いので、ずっと止めていた痛み止めの注射と、血液検査の結果、脱水の症状が見られたので、補液もしていただきました。
そして家に帰ったら、痛み止めが効いたようで、とてもよく食べました。
最初は、痛み止めの注射と補液のために毎日通うつもりでいたのですが、痛み止めはシロップで飲ませることもできるということで、娘がいるので、2人がかりで飲ませることにしました。
痛み止めがよく効くのか、病院に行くと楽になると思っているのか、とにかく病院に行った日は帰ってからよく食べるのですが、長い目で見ると、だんだんに食べなくなっています。
さらに、またチキン味に飽きて、魚系のちゅーるばかり食べています。
好みの食事がなくなりそうになって、病院にいただきに行くころには、それに飽きてしまう、ということを繰り返しているような気がします。
手で口を拭うのも、やりたいようにやらせていたので、せっかくの白い手が汚れてしまって、落ちなくなってきました。
ただ、とても元気に飛び回っていますし、高栄養のリキッドのおかげか、体重も少し増えている感じです。
がっちゃんは、本当は膵炎の治療中なので、あまり高栄養のものはよくないのですが、こればかりはしょうがありません。

by asuzoh | 2019-02-20 15:58 | ネコ | Comments(0)

猫の口腔内扁平上皮ガン(その2)

タレントの堀ちえみさんが「左舌扁平上皮癌」であることを公表されましたね。
「がっちゃん、有名人と同じ病気だよ」って、何の自慢にもなりませんが、堀ちえみさん、手術が無事に終わるようお祈りします。

がっちゃんの闘病記、この先、どうやら辛いものになりそうです。ご興味のない方はスキップしてください。
自分で検索してみて、この病気の猫ちゃんはたくさんいることがわかりましたし、なにかのお役に立てれば、と思って、記録します。

さて、がっちゃんは予定通り2月4日月曜日に抜糸が終わりました。
ところで、歯科口腔外科では、「ばついと」と言うんです。
最初、どうしてだろうとわからなかったのですが、「抜歯」と発音が同じですし、きっと「抜歯」の方が多いですからね。
抜糸までは、カラーをずっとして、ご飯は、お皿をカラーの中に差し込んでやっていたのですが、それなりによく食べていました。ただし、最初はチキン味のa/d缶が気に入っていたのですが、突然食べなくなり、その代わり市販の魚のパウチを食べるようになりました。単なるわがままのようです。
抜糸後は、ご飯の時はカラーを外して、次には夜寝る時だけカラーをして、と、だんだんカラーを外して、その週の内にはカラーなしの生活になりました。
実家の父が、パソコンの調子が悪いから見てほしいと言っていて、8日の金曜日に、お父さんがお休みだったので、実家に行ってきました。久しぶりなので、結構長居をして、夕方6時くらいに帰ったのですが、お父さんからは、朝からずっと寝ていてご飯を食べていない、という報告でした。
そして、その日を境に、ご飯をなかなか食べなくなりました。
1缶だけ残っていたa/d缶を出してみたら、食べたので、また病院にいただきに行き、チキン味はアレルギーが心配なので、チキンの入っていない「退院サポート」のリキッドも追加しました。
手術後ずっと、どうしても、口の中に食べ物が入ると違和感があって、手で口を拭くようなしぐさをするのですが、
カラーを外して、本当に手で口を触ってしまうので、心配で先回りして口を拭いてやっていたら、今度はそれが嫌で、口が汚れると私を避けるようになってしまいました。
11日の月曜日には、娘がいよいよ里帰り出産のために帰ってきて、その日はバタバタしていて、がっちゃんの食事にずっと付き合ってやることができませんでした。
お皿にたくさんのご飯の入れても、少し食べるといやになってしまい、残ったものは食べないのは昔からなので、ご飯にずっと付き合ってやれないと、てきめん食べなくなってしまいます。



by asuzoh | 2019-02-20 15:37 | ネコ | Comments(0)

猫の口腔内扁平上皮ガン(その1)

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これは、去年のクリスマスの時、珍しく舌が出ているので「がっちゃん、ベロしまいなさい」と、言いながら撮った画像。猫あるあるの風景です。
でも、先生に見ていただいていたら、よだれが出ているし、このころはもう、腫瘍があったはず、ということでした。

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そして、これは年賀状用に大みそかに撮った画像。今見ると、少し下あごが腫れているかも、でも、ちっとも気が付きませんでした。

お正月三が日あけて、10日から忙しくなるから、と、1週間うちにいて、ミシンをかけたりしてたのですが、猫たちはみんな食欲旺盛、出すものも出して、元気でいました。うちでは、ちゃんとご飯を食べて、トイレをチェックして、階段から降りてくる足取りがしっかりしていれば、大丈夫ね、と思っています。
そして、私は16日水曜日からインフルエンザになってしまい、熱が高い中、何とかご飯だけは出して、ちゃんと食べてる、トイレもしてる、大丈夫ね、と思っていたのです。ようやく熱が下がった18日金曜日、がっちゃんの顎がちょっとかみ合わせが変かな、と思いましたが、こちらの頭もしっかりしていないので、そのままになってしまいました。
次の日、自分はなんとか起きていられるようになったので、午後がっちゃんの顎をちゃんとチェックしたら、下あごが腫れています。硬くて、骨か歯が出ているみたいです。
すぐに病院にお電話をして、夕方、私はインフルエンザ明けなので、運転手だけして、お父さんに診察に行ってもらいました。
先生は見た瞬間、これはまずい、と思ったらしく、歯科の専門の先生に連絡を取って、画像を送って見ていただきました。
後でわかったのですが、この先生はご自分の病院以外に、1カ月に1回、いつも行っている病院にも来てくださっている歯科の先生で、同じようにあちこちの病院に出張で診察に行っていらっしゃるのです。
それで、2日後の月曜日三郷まで行けますか?と聞かれ、行けますではなく、行きます!と、お返事して、予約を取っていただきました。
全身麻酔で病理検査をするので、そのための心臓や血液検査をして、もしかしたら、月曜日その場で手術になるかも、と言うお話でした。
待っている間に、色々調べたら、扁平上皮ガンの可能性がかなり高く、とても大変な闘病記や、怖がりの私は見ることのできない画像がたくさん出てきて、もう目の前真っ暗です。
次の日は、もう普通のご飯を食べることはできないかも、と、ささみをみんなにふるまったり、このがっちゃん特有の「キュワキュワキュワ~」という鳴き声ももう聞けなくなるのかも、と動画を撮ったりしていましたが、前の日より、顎はどんどん腫れてきていました。本当に、進行が速い病気のようです。

そして月曜日、1時間ほどかけて三郷まで車で行きました。私たちは、手術を受けることで気持ちは決まっていました。ただ、口からご飯が食べられなくなるんだったら、どうしようか、というところは迷うところでした。
この病院で同じように手術をして、3年も元気でいる猫ちゃんの画像を見せていただきました。下あごはほとんどなくなってしまいましたが、ちゃんとご飯をたべられるそうです。おかあさんが頑張っています、というお話でした。色々調べていたよりずっと明るい感じでした。
先生も、ネットの個人的な、特に患者側からだけの情報は見るべきじゃないとおっしゃっていました。

でも、麻酔をかけてレントゲンを撮っていただいたら、土曜日に説明を受けたときよりずっと悪い状況でした。その時、先ほどの画像を見ていただき、もっと早くわかったはず、と先生に言われてしまいました。膵炎の後の検査で、12月まではずっと病院に通っていて、初めて2カ月間隔をあけたときに病気に狙われました。
下あごも、思っていたより広範囲に取ることになり、舌は残さないといけないから、少し筋肉を取るけど、そこから再発する可能性がある、というお話でした。
唾液腺も止めるので、よく言われているようなよだれだらだら、の状態ではなくなるようです。
手術は麻酔から覚める時間も入れて3時間以上かかりました。でも、診察室の奥から「きゅわ~」という声が聞こえて、あ、目が覚めたんだ、ちゃんと鳴けるんだ、とちょっとほっとしました。

ICUに何日入るんだろう、毎日三郷通いはつらいなあ、と思っていたのですが、口腔手術のせいか、そのまま連れて帰って大丈夫、ということで、車に乗せてとりあえずいつもの病院に連れて行き、先生も今日は入院した方がいいでしょう、ということだったので、お預かりをお願いしました。
次の火曜日面会に行ったら、結構元気でした。大きな血管はちゃんと止めてあるので、出血もほとんどなく、さすがの手術です、と先生方も感心していらっしゃいました。なかなか口からご飯を食べれないでいるようでしたが、「おかあさんががんばらないと」という先生のお話を思い出し、水曜日に一時帰宅、そして夜には退院になりました。
夕方、痛み止めの注射と、補液のための皮下点滴をするので、とりあえず毎日通院です。
やはり痛み止めの注射をすると楽になるようで、病院から帰ると食欲も出て、柔らかい缶詰を結構食べます。
朝から昼、午後とだんだん痛くなるんでしょうか、元気がなくなって、じっと耐えて寝ている感じになるのがかわいそうです。
それでも、日に日に、昼間起きている時間も長くなり、夜以外もご飯を食べるようになってきました。

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これは、手術から5日目、26日土曜日です。このころは、昼間は人間のベッドの枕の上で寝ていました。
日曜日は、お父さんに見ていてもらい、私は東京ドームのキルトフェスティバルに行くことができました。
次の週の水曜日、手術から約10日後が、こちらの病院に先生が診察でいらっしゃる日だったので、見ていただきました。傷の具合は順調で、痛み止めと補液もなくなりました。
うまくいけば来週抜糸になるかもしれません。
病理検査は、骨の標本をつくるので、もう少しかかるそうです。先生は、ご自分で手術をされたので、わかっているのか、あまり再発のことはおっしゃいませんでした。
扁平上皮ガンは、転移は少ないけれど、再発が多いようです。
見せていただいた猫ちゃんのように3年とは贅沢は言いませんから、せめて娘の里帰り出産と、新生児のお世話が終わるまで、元気でいてほしいです。
今回も、いつもお世話になっている病院のおかげで、とりあえずは命を救われました。検査のためにほかの病院に行ったり、紹介状を持って大きな病院に行ったりしていたら、あっという間に1カ月くらいたって、絶対に手遅れになるところでした。
お忙しい先生で、三郷にいらした次の日はもう大阪だったそうで、病院に連れて行って2日後に手術していただけたのは、本当にラッキーでした。


by asuzoh | 2019-01-30 23:37 | ネコ | Comments(0)

14歳のお誕生日記念撮影会(秋編)

ちょっと早いのですが、お姉ちゃんが来ているときに、かいにゃんとふうちゃんの14歳お誕生日記念撮影会をしました。
ケーキは、ほかに予定もないので、みんな(人間の方です)が一番好きないつものケーキです。
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かいにゃんは寝ているところを起こしてきたので、いつもにも増して、写真写りが悪くて朝青龍化しています。

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ふうちゃんもご機嫌よくないですねえ。

夏の撮影会の時、がっちゃんはいつになくおとなしかったのですが、この後すぐに急性膵炎で入院しました。やっぱり、具合がよくなかったのかもしれません。
撮影会の時、ちょっと暴れてお写真が撮りにくいくらいの方が、良いのかもしれません。


by asuzoh | 2018-10-08 23:43 | ネコ | Comments(0)

猫の急性膵炎(大分良くなりました)

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(最初の日のMRI検査のためにお腹の毛を刈られてしまいましたが、やっと少し生えてきました)
13日に鼻血を出した後、うそのようにくしゃみをしなくなり、やっぱり鼻の中に何かあって気持ちが悪かったのか、それとも、くしゃみのし過ぎで鼻血が出たのか、結局わからないままになってしまいました。

そして1週間後の外来で、血液検査の結果、貧血が少しあることだけで、肝臓、血糖値、血小板、血液凝固試験、すべて正常値に戻りました。
貧血は、「ペットチニック」というビタミンやミネラルが入った液体のサプリをご飯に混ぜて食べさせることで、対応しています。
抗生物質はやっと無しになりました。
実は退院以来ずっとお腹が緩くて、もしかしたら抗生物質のせいかもしれないと思われるので、お薬がなくなったら治るかと期待しています。
ステロイドは、退院した最初の半分の量になっていますが、今の状態はステロイドのおかげで保っている可能性があり、ステロイドをやめてしまうと、症状が戻ってしまうケースが多いそうで、もしかしたらステロイドはずっと飲み続けないといけないかもしれません。
でもこのお薬は小さくて、「投薬用ちゅーる」という大変優れモノがあって、難なく飲んでいます。
外注の膵炎の検査結果は、後でうかがうことになっていますが、退院時に正常値になっていたので大丈夫かと思っています。

そういうわけで、外来で検査をしつつ、ステロイドを減らす方向へ、という方針でこのまま進んでいくことになりました。
後は、ほかの病気をすることなく、元気でいてくれるよう、見守っていくばかりです。


by asuzoh | 2018-09-20 23:56 | ネコ | Comments(0)

猫の急性膵炎(番外編)

がっちゃんは順調に回復に向かっていたのですが、退院から3日後の13日に鼻血を出し、また病院に連れて行くことになりました。
記録として、その時の画像を一番下に載せています。そんなにひどくはありませんが、ご覧になりたくない方は、ここでこのページを閉じてくださって構いません。

退院した次の日から、朝晩チュールにお薬を混ぜて食べさせるという作業は増えましたが、まるで何事もなかったかのように、ご飯を要求し、普通の生活をしていました。
ただ、今までは入らなかったベッドの下に隠れることが増えて、それはちょっと気になっていました。
それから、入院中からくしゃみが出始めると止まらなくなって、10連発位することが一日に何回かありました。まあ、もともとアレルギーっぽい子ですし、ちょうどケージがエアコンの当たるところだったというお話だったので、あまり気にしないでいました。
水曜日からは、最初から予定に入っていたレッスンに出かけて、何時間か留守をしても大丈夫になりました。

そして木曜日は、パッチワークのお教室で、と言っても徒歩圏内なので、安心してレッスン後のアフターティーブレイクをして、スーパーでお買い物もして、家に帰ったのですが、
退院してからお気に入りで入っていた段ボール箱の中で、くしゃみと一緒に鼻血をいっぱい出したようで、そのまま固まっていました。後から考えると、血が全然固まっていませんでしたから、出した直後だったのかもしれません。
すぐに病院に電話をして、連れて行きました。血の成分を顕微鏡で見てくださり、レントゲンも撮って、危険な状態ではないということで、本当は次の日に、退院後初めての診察の予定だったのが、少し繰り上がった感じで、帰ってきました。
よく見ると、ただの血ではなく、塊っぽいものもあって、それがくしゃみの原因だったのかもしれません。この鼻血の後、もちろん一度も鼻血は出ていませんし、くしゃみもほとんどしなくなりました。
でも、血の塊というと、入院中に言われていた「播種性血管内凝固症候群」の症状かも、と、ちょっと心配にもなってしまいます。
今日は鼻血を出してから丸3日経ちますが、その後順調に回復してどんどん元気になっているので、たぶん大丈夫だと思いますが、また、次の診察の後ご報告します。






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鼻血を出したまま、固まっていたところ。半径50センチくらいに飛んでいます。

by asuzoh | 2018-09-16 23:32 | ネコ | Comments(0)

猫の急性膵炎(その4)

9月10日、いつものように朝、面会と、昨日の検査の結果を伺いに行きました。
昨日、画像はクリニックの方で見せていただき、こんなにダメージがあるなら、もう少し入院していないとだめかな、と思っていたのですが、あっけなく、今日の夕方退院、ということになりました。
後は投薬と通院で経過観察、ということです。
夕方、キャリーに入れて、お薬やお薬を飲むときに使うチュールをたくさん持って、無事に退院しました。
家に帰ったら、一目散にみんながまだ食べていなかったお皿に向かい、ご飯を全部食べてしまいました。
昨日検査で絶食だったせいもあったのかもしれません。例によって全部吐いてしまうのではないかと、心配しました。
その後、家じゅうを探検して、ようやく落ち着いて横になりました。
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(9月10日 退院して、くつろいでいるところ)

ずっと点滴で水を飲むくせがなかったので、しばらく水を飲みませんでしたが、いつの間にか、それも復活して、トイレも普通に使うようになりました。
がっちゃんにとっては、入院は異次元に飛ばされていた12日間で、帰ってきたら、入院する前の日々からの連続、という感じでした。
ところが、お留守番をしていた猫たちにとっては、突然いなくなってしまったがっちゃん、やっと帰ってきたと思ったら、変な臭いはするし、しばらく遠巻きにしていました。ふうとらんなんて、珍しく寄り添って、「なんかへんなやつがいる」と、がっちゃんを観察していたりして、猫って面白いですね。

今回、重症急性膵炎から復活できたのは、まず、初期の診断が早くでき、治療の開始が早かったことがあります。
ガタイが大きい分、食欲の回復も早く、助かりました。
それから、がっちゃん自身の性格が人見知りを全くせず、むしろ人が好きで、入院中もゆったり過ごせたことがあります。元気になってからは、みんなにかわいがってもらっていました。

人間でも膵臓は症状がでにくく、診断が難しいそうなので、我慢をしてしまう猫はなおさらです。
落ち着いたら、ほかの3ニャンもニャンドックに行こうと思っています。


by asuzoh | 2018-09-11 17:46 | ネコ | Comments(2)

猫の急性膵炎(その3)

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(9月5日、二階に引っ越しました)

9月5日に面会に行ったら、「今日から二階に移りました」ということで、エレベーターで二階の病棟に上がりました。
それでも、たくさんのケージが並んでいる一般病棟ではなく、処置室のケージです。
1階よりは少し人が少なくなりましたが、処置や検査のために、先生や看護婦さんが動き回っているので、寂しくはなかったようです。音には鈍感で、掃除機をかけても全然どかないような子なので、ワンちゃんの声にも全然反応していませんでした。
前日の猫膵特異的リパーゼの値は4.2(基準値<3.6)でした。入院当初の15.5と比較すると、格段に良くなっていることがわかります。
二階に移ったころはもう食欲はもりもりで、差し入れのささみをトッピングしたご飯をよく食べていました。まだ、一気に食べられないのか、残して置いて、また後で食べるということもできるようになって、なんだか、うちでは甘やかしていたのかなあ、という感じです。点滴の量もお薬の種類もだんだんに減ってきました。
病院の方針では、嚢胞に針を刺して、中身が水なのか、膿なのか確認して、膿ならば手術して取ってしまいたいということでした。ところが、なかなか血小板の値が上がらず、検査ができません。
9月4日、7日と、血小板の値は正常になったのですが、血液凝固機能検査の値が正常範囲に入らず、まだ検査ができませんでした。
そこで、方針変更で、CTを撮りに行くことになりました。病院としては、嚢胞の正確な位置を確認して、とれる場所なら水でも膿でも手術でとってしまいたいということです。
この水に関しては、小さくなっているという画像診断の結果もある一方、なくなることはないという説もあり、水なら置いておいても大丈夫という説もあり、私もどれを信じればいいかわからなくなっていました。
CTを撮りに行くのは、以前「くるくる病」になったときにMRIを撮りに行った練馬の検査専門のクリニックです。
麻酔をしてのCTは心配でしたが、ここまで奇跡的に回復させてくださった病院の方針に従うことにしました。
モニターしながらの検査をして、危険な時は検査を中断するということで、これはもうお任せするしかありません。
9月9日、CTの結果、膵臓のダメージはまだかなり残っていて、あちこち炎症があることがよくわかりました。ただし、嚢胞やほかにも脂肪のような組織がありましたが、腫瘍の可能性は低いということもわかりました。
こちらのセカンドオピニオンとして、この嚢胞はこのまま経過観察でよい、ということでした。
麻酔をかけたので、そのまま病院に帰り、一晩見ていただきました。(つづく)


by asuzoh | 2018-09-11 17:22 | ネコ | Comments(0)

猫の急性膵炎(その2)

8月31日、朝一番に面会に行きました。
昨日より目に力が戻ってきました。
少しチュールを食べたそうで、私もお皿にチュールを上げたら、2,3口なめました。
人間の膵炎の場合、何日か絶食するのですが、猫は絶食すると肝臓にダメージが来てしまうので、どんどん食べる方向です。
この日の血液検査の結果では、白血球の値は、正常に戻っていたのですが、今度は血小板の値が下がってしまい、「播種性血管内凝固症候群」になってしまう可能性が出てきました。エコノミークラス症候群みたいな症状です。
それから、昨日のおしっこの結果でも出ていた黄疸の問題、カルシウムやアルブミンは点滴や注射で補うとして、後は、食べられるようになるまで回復するのを待つばかりです。
後でデータをいただいたのですが、この日の猫膵特異的リパーゼの値は15.5(基準値<3.6)でした。
病院の入院患者さんは普通は二階なのですが、がっちゃんはICUで、一階のバックヤードの中にケージがあります。
さみしがり屋のがっちゃんには、たくさんのスタッフが動き回って、声をかけてくれるこの場所が良かったようです。
入院猫あるあるで、せっかく入れてもらったトイレをベッドに使ってしまい、反対側のおしっこシートにおしっこをしているようでした。それでも、立ってちゃんとできるようになっただけでも、進歩です。
この日から、一日二回の面会の日々が始まりました。
夜には、ちゅーるに、差し入れたささみに、ウェットのご飯に、とお供えのようにお皿に山盛りになっていて、もともと、新しく入れてもらったご飯しか食べたくないがっちゃんは、全然食べたくなさそうでした。
そこで、とりあえず面会の度に、ささみをほぐしたものを差し入れることにしました。
9月1日の朝は、強制給餌しましたが、その夜からは少しずつ自分で食べるようになり、ささみの差し入れも、食べてくれるようになりました。
血液検査の結果は、相変わらず血小板が低く、さらに今度血糖値が上がってきて、インシュリン投与の可能性も出てきました。
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(9月1日夜、疲れて寝てしまいました、もう帰ります)

9月2日の夜にはちゃんとトイレでおしっこができるようになりました。
ケージをあけてもらうと、喜んで出てこようとします。
顔周りを撫でてあげると、嬉しそうにしますが、やはりすぐ疲れてしまうのか、すぐに座り込んでしまいます。
だいたい30分から1時間もすると、眠くなってしまうので、そうしたら面会終了です。
記憶が定かではありませんが、3日にはうんちもしたようです。ただし、トイレではなくシートの上にして、それを隠し隠しして、すべてのシートや敷物を山にしてしまったらしいです。
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(9月3日夜、ずいぶん元気になったと思いましたが、この画像を送った娘には、やせちゃったね、と言われました。)
(つづく)


by asuzoh | 2018-09-11 16:42 | ネコ | Comments(0)